トマトの豆知識>トマトの旬は?季節によって味が違うトマト
【トマトの旬の季節は?】
トマトといえば、夏が旬!!
味も、ちよっと青みがかりすっぱい。
しかし、そういうトマトは、
すっかり見かけなくなったと思いませんか?
そればかりでなく、トマトは、今では一年中見かけるようになりました。
一体、どうなっているのでしょう!!
今ではトマトは一年中味わえる野菜になったようです。
なぜなら、露地栽培とハウス栽培の両方が出回っているからです。
トマトが一年中食べられるとは、昔では考えられないことです。
トマトの栽培季節は、次の通りです。
6月~8月・・・露地栽培トマト→夏秋トマト
2月~5月・・・ハウス栽培のトマト→冬春トマト
冬春トマトのおもな生産地は、熊本県、愛知県、千葉県。
夏秋トマトのおもな生産地は、北海道、茨城県、福島県です。
トマトは、昼と夜の温度差が大きいほど、赤くておいしくなります。
なので、季節により、味が変わります。
栄養価もかわります。
赤くて、よく熟したトマト。
時間をかけて育ったトマトの方が、おいしく、
栄養価もたかくなります。
夏トマトは、暑いので苗が早く生長するため、
あっさりとした味で酸味が強くなります。
冬トマトは、ゆっくり育つため、味が濃くなり、
甘みが強くなるといわれます。
よく熟したトマトほど、リコピン量は増えます。
ぜひ季節によって、食べ分けてみてください。
また、わざと水を控えめにして、育てることで、
トマトにストレスを加えることで甘くするという、トマトの栽培方法も
現在では使われています。